PSA10 の割合をイラストレーター別に並べると、25%から91%まで開く
担当したカードの PSA の鑑定記録を合わせて、10が付いた割合をイラストレーターごとに出した。対象は、割合を出せるカードを5枚以上持つ126人。
126人の分布
126人の割合(担当カードの PSA10 の合計を、等級内訳の合計で割ったもの)は、最も低い人で24.97%、最も高い人で91.28%だった。中央値は80.6%で、半分の人は74.4%から85.7%の間に入る。80%以上が68人、70%未満が19人、50%未満が5人だった。
カードが50枚に満たない人は、割合が大きく振れる
割合を出せるカードの枚数ごとに分けると、次のようになる。
| カードの枚数 | 人数 | 割合の中央値 | 最小 | 最大 |
|---|---|---|---|---|
| 5〜9枚 | 57 | 82.2% | 49.0% | 91.3% |
| 10〜19枚 | 36 | 80.6% | 25.0% | 91.1% |
| 20〜49枚 | 28 | 77.7% | 30.4% | 90.4% |
| 50枚以上 | 5 | 80.5% | 76.4% | 86.3% |
50枚以上の5人(5ban Graphics、aky CG Works、PLANETA Mochizuki、有田満弘(Mitsuhiro Arita)、たくよあ(takuyoa))は、76.4%から86.3%の10ポイントの幅に収まる。49枚以下では、同じ枚数の区切りの中で42〜66ポイント開いている。カードが少ないと、鑑定枚数の多い1〜2枚の割合で、その人の数字が大きく動く。
合計で見るか、カードごとに見るか
割合の出し方は2つある。担当カードの PSA10 を合計して割る方法(合計比)と、カードごとの割合の中央値だ。この2つが大きく食い違う人がいる。
梅本恭子(Kyoko Umemoto)は15枚で、合計比は24.97%だが、カードごとの中央値は85.56%だった。鑑定総数の多い一部のカードの割合が低く、合計がそちらに引っ張られている。逆に、ひしだようこ(Yoko Hishida)は合計比73.51%に対し、カードごとの中央値は40.00%だった。どちらの数字を見るかで、印象は大きく変わる。
割合の高い側と低い側
| イラストレーター | カード | 鑑定総数 | 合計比 | カードごとの中央値 |
|---|---|---|---|---|
| サボテリ(Saboteri) | 8 | 120,882 | 91.3% | 90.1% |
| カサイタイガ(Taiga Kasai) | 5 | 88,174 | 91.2% | 91.5% |
| 前屋進(Susumu Maeya) | 11 | 97,815 | 91.1% | 89.2% |
| 江川あきら(AKIRA EGAWA) | 30 | 300,402 | 90.4% | 88.8% |
| どむ(DOM) | 14 | 130,967 | 89.6% | 89.6% |
| 原田みどり(Midori Harada) | 8 | 9,040 | 49.9% | 38.1% |
| にしだあつこ(Atsuko Nishida) | 8 | 11,861 | 49.0% | 24.0% |
| 杵淵敬二(Keiji Kinebuchi) | 11 | 1,321 | 41.6% | 23.1% |
| 杉森 建(Ken Sugimori) | 38 | 20,014 | 30.4% | 22.7% |
| 梅本恭子(Kyoko Umemoto) | 15 | 5,907 | 25.0% | 85.6% |
低い側の4人(原田みどり、にしだあつこ、杵淵敬二、杉森 建)は、カードごとの中央値も22.7〜38.1%と低い。割合を出せたカードの半分が、その水準以下だった。
鑑定の量と割合の関係
126人を、担当カードの鑑定総数の合計で分けると次のようになる。
| 鑑定総数の合計 | 人数 | 合計比の中央値 | 最小 | 最大 |
|---|---|---|---|---|
| 1万枚未満 | 39 | 76.0% | 25.0% | 88.0% |
| 1万〜5万枚 | 42 | 80.9% | 30.4% | 89.1% |
| 5万〜20万枚 | 40 | 83.5% | 51.8% | 91.3% |
| 20万枚以上 | 5 | 80.5% | 72.5% | 90.4% |
鑑定総数が少ない人ほど中央値が低く、50%を下回る人もこの側に集まる。5万〜20万枚の40人では、最も低い人でも51.8%で、50%を下回る人はいなかった。1万枚未満の39人では、最小の25.0%から最大の88.0%まで63ポイント開いている。20万枚以上の5人は、5ban Graphics(441,299枚・80.5%)、有田満弘(347,498枚・77.0%)、江川あきら(300,402枚・90.4%)、aky CG Works(252,072枚・81.5%)、さいとうなおき(Naoki Saito、215,978枚・72.5%)で、この5人だけで126人の鑑定総数 6,331,151枚の24.6%になる。
126人全体の合計比は、PSA10 の 5,078,320枚を鑑定総数で割って80.21%だった。一人ひとりの割合の中央値(80.6%)とほぼ同じ水準にある。