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30周年の拡張パックの鑑定枚数は、2枚から始まった

2026年9月、ポケモンカードの30周年拡張パック(M6a)を鑑定に出した結果が返ってきた、という報告が出始めた。それに続いて、鑑定枚数の公開集計にもこのセットの数字が立ち始めている。

RGBレアのミュウ(M6a)について、2026年9月22日時点で集計に出ている数字は次のとおりである。

  • グレーディング総数 2
  • 10 が 1枚
  • 9 が 1枚
  • PSA10率 50.00%

この「50.00%」を率として読まない

50.00% は、2枚のうち1枚が10だった、という意味である。分母が2しかない。3枚目が10でなければ 33.3%、10であれば 66.7% に動く。発売直後のセットでは、率はこのように1枚ごとに大きく揺れる。

率が使えるようになるのは、分母が増えて1枚の出入りで動かなくなってからである。発売から日が浅い段階の率は、そのカードの通りやすさを表してはいない。

見るべきなのは率ではなく、総数がどう増えていくかのほうである。総数が2から10、100と増える過程で、率は落ち着くべき値に近づいていく。

数字が見えているときに確かめること

発売直後のセットでは、集計の数字が見えていても、それが別のカードの数字であることがある。銘柄の突き合わせが、名前や番号の近さで別のカードに当たってしまうためだ。

実際、M6a のある番号には 19,469 という枚数が見えていた。調べると、それは同じ30周年の別のセットに入っているカードの枚数だった。発売から日が浅いカードで5桁の枚数が出ていたら、まず突き合わせを疑ったほうがよい。

確かめ方は三つある。

  1. セットの記号を見る。 集計側が持っているセット名が、手元のカードのセットと一致しているか。
  2. 鑑定会社ごとに見る。 PSA・BGS・CGC のうち1社だけに数字があり、他が空なら、その1社の記録が別のカードに当たっている可能性がある。
  3. 記録された日付を見る。 発売日より前の記録日が付いていれば、そのカードのものではない。

いま分かっていること

30周年拡張パックの日本語版について、2026年9月22日時点で言えるのは次の二つである。

  • 鑑定を終えたカードが戻り始め、その一部は公開の集計にも現れている
  • ただし枚数は、率を語れる水準にはまだ遠い

このあと総数がどう伸びるかは、数字を続けて見ていくほかない。発売直後のセットで最初に立つ数字は、たいてい一桁から始まる。