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同じ2,245枚で、1か月あたりの PSA 鑑定の増分は2024年から2026年1〜8月に1.84倍 増えた分の10の割合は74〜80%のまま

2023年末までに鑑定記録があったカード2,245枚に固定し、PSA の鑑定総数が月にどれだけ増えたかを32か月分並べた。増分が最も少なかった2024年5月は41,059枚、最も多かった2026年6月は132,753枚で、3.23倍の開きがある。その月に増えた分のうち10が付いた割合は、どの月も74.12%から80.15%の間に収まった。

何を数えたか

対象は、SAYA が鑑定枚数の記録と結びつけているカードのうち、2023年12月31日までに鑑定総数の記録があった2,245枚。途中から記録が始まったカードを入れないことで、追いかけるカードが増えたぶんの伸びを除いた。

カードごとに、月末の時点で取れている最も新しい記録を使い、前の月末との差をその月の増分とした。期間は2024年1月から2026年8月まで。2026年9月は月の途中なので除いた。

増分は、その月に PSA の集計に現れた鑑定だ。鑑定に出された月とは一致しない。「増分の10の割合」は、その月の PSA10 の増分を、鑑定総数の増分で割ったものだ。

半年ごとにまとめると

期間増分の合計1か月あたり増分の10の割合月ごとの10の割合の幅
2024年1〜6月408,97568,16278.03%75.17〜80.15%
2024年7〜12月340,16656,69479.14%78.14〜79.90%
2025年1〜6月451,60575,26877.59%75.94〜78.89%
2025年7〜12月494,15982,36076.00%74.12〜76.72%
2026年1〜6月664,207110,70177.89%77.12〜78.72%
2026年7〜8月255,477127,73878.87%78.42〜79.35%

1か月あたりの増分は、2024年の62,428枚、2025年の78,814枚に対し、2026年1〜8月は114,960枚だった。2026年は8か月すべてで増分が10万枚を超えた。2025年までに10万枚を超えたのは、2024年1月、2025年6月、2025年12月の3か月だけだ。

2,245枚の鑑定総数は、2023年末の1,607,404枚から2026年8月末の4,221,993枚へ、2.63倍になった。

増えた分の10の割合は帯から出ない

32か月で増分の10の割合が最も低かったのは2025年11月の74.12%、最も高かったのは2024年2月の80.15%で、幅は6.03ポイントだった。直近の2026年8月は79.35%。32か月に増えた2,614,589枚をまとめると、PSA10 は2,033,106枚で77.76%になる。

積み上げた鑑定総数に対する10の割合は、2023年末の77.11%から2026年8月末の77.51%へ動いた。32か月の月末で見ても、77.24%から77.57%の間にある。1か月あたりの増分が2024年から2026年にかけて1.84倍になっても、増えた分の10の割合は同じ帯の中にあった。

月ごとの上下は、記録の揃い方でも動く

カードごとの記録は、毎日そろって取れているわけではない。前の月末と当月末の両方について、前後3日以内に記録があるカードだけで数え直すと、対象は月により1,405枚から2,081枚(2,245枚の62.6%から92.7%)になる。

数え直した値との差が大きかったのは次の月だ。

月増分の10の割合記録のそろったカードだけで数えた値差
2025年4月78.56%75.04%−3.52ポイント
2025年5月78.89%75.87%−3.02ポイント
2026年4月78.14%76.12%−2.02ポイント
2025年9月76.43%74.71%−1.72ポイント
2026年5月77.12%75.47%−1.65ポイント

月ごとの6ポイントほどの上下に対して、記録のそろったカードに絞るだけで、3ポイント台動く月がある。このため、月ごとの上下から PSA の採点の変化を読み取ることはできない。