PSA 鑑定の半分は9,969枚のうち164枚に集まる 直近13週の増分は98枚で5割
SAYA が鑑定枚数の記録と結びつけているカード9,969枚の PSA 鑑定を合計すると、9,856,522枚になる。カードを鑑定枚数の多い順に並べて足していくと、164枚目で全体の半分(50.11%)を超えた。164枚は9,969枚の1.65%にあたる。
何を数えたか
カードごとに PSA の等級の内訳(10、9、8以下、Authentic)を合計し、これをそのカードの鑑定枚数とした。9,969枚を鑑定枚数の多い順に並べ、最初の何枚で全体の何%になるかを数えた。割合の分母は、9,969枚の等級の内訳の合計(9,856,522枚)だ。
直近13週の増え方は、カードごとに最新の記録と、その約13週前(91日前後7日以内)の記録を比べて出した。こちらは記録にある鑑定総数で数えている。
並べた順に足していくと
| 鑑定枚数の多い順に並べた最初の… | カード | 鑑定枚数の合計 | 全体に占める割合 |
|---|---|---|---|
| 1% | 100 | 3,881,302 | 39.38% |
| 5% | 499 | 7,572,550 | 76.83% |
| 10% | 997 | 8,923,348 | 90.53% |
| 20% | 1,994 | 9,613,621 | 97.54% |
| 50% | 4,985 | 9,839,271 | 99.82% |
全体の80%に届くのは576枚目で、9,969枚の5.78%にあたる。反対に、鑑定枚数の少ない側の半分、4,984枚を合わせても17,251枚で、全体の0.18%だった。
PSA10 の枚数だけで同じように並べると、半分に届くのは150枚目、80%に届くのは534枚目だった。
偏りの度合いを1つの数で表すジニ係数(全カードが同じ枚数なら0、一部に集まるほど1に近づく)は0.9246だった。
鑑定枚数の多い10枚
| 順 | カード | セット | レアリティ | 鑑定枚数 | 全体に占める割合 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | ピカチュウ | M-P | PROMO | 343,506 | 3.49% |
| 2 | ピカチュウ | SV-P | PROMO | 100,526 | 1.02% |
| 3 | ブラッキーex | テラスタルフェスex | SAR | 96,550 | 0.98% |
| 4 | メガリザードンXex | M2a | MA | 94,189 | 0.96% |
| 5 | コイキング | トリプレットビート | AR | 66,099 | 0.67% |
| 6 | メガリザードンXex | インフェルノX | SAR | 65,683 | 0.67% |
| 7 | メガゲンガーex | M2a | MA | 62,745 | 0.64% |
| 8 | ピカチュウ | ポケモンカード151 | AR | 60,908 | 0.62% |
| 9 | ニンフィアex | テラスタルフェスex | SAR | 60,811 | 0.62% |
| 10 | 名探偵ピカチュウ | SV-P | PROMO | 59,653 | 0.61% |
最も多いカード(M-P のピカチュウ)は全体の3.49%で、2位の3.4倍ある。10枚の合計は1,010,670枚(10.25%)。20枚まで広げると1,519,753枚(15.42%)になり、その20枚のうちSV-P が5枚、テラスタルフェスex が5枚、M2a が5枚を占める。
直近13週の増分は、98枚で5割
13週前の記録と比べられたのは9,761枚で、この間の増分は計1,271,358枚だった。
| 増分の多い順に並べた最初の… | カード | 増分の合計 | 増分全体に占める割合 |
|---|---|---|---|
| 1% | 98 | 635,316 | 49.97% |
| 200枚 | 200 | 847,859 | 66.69% |
| 10% | 977 | 1,191,934 | 93.75% |
9,761枚のうち、13週で鑑定総数が増えたのは4,913枚。残る4,848枚(49.7%)は増えておらず、減ったカードはなかった。
鑑定枚数の積み上げでは最初の1%(100枚)が39.38%、13週の増分では最初の1%(98枚)が49.97%だった。ただし積み上げは等級の内訳の合計で9,969枚を、増分は鑑定総数で9,761枚を数えており、対象も数え方もそろっていない。このため2つの数字は並べて示すにとどめ、どちらがより偏っているかは比べない。13週前の記録がない208枚は増分に入っていない。
同じ7,374枚では、2年たっても偏りの度合いはほぼ同じ
2024年9月29日の週までに記録があった7,374枚に絞り、2つの時点で偏りを比べた。こちらも鑑定総数で数えている。
| 時点 | 鑑定総数 | 最初の1%のシェア | 最初の10%のシェア | ジニ係数 |
|---|---|---|---|---|
| 2024年9月29日 | 2,709,440 | 38.84% | 88.33% | 0.9120 |
| 2026年10月31日 | 5,831,782 | 36.29% | 88.03% | 0.9109 |
同じ7,374枚の鑑定総数は2.15倍になった。一方、ジニ係数は0.0011、最初の1%のシェアは2.55ポイント、最初の10%のシェアは0.30ポイント下がっただけで、偏りの度合いはほとんど変わっていない。