PSA 鑑定の半分は4,310枚のうち135枚に集まる 直近13週の増分は42枚で4割
SAYA が鑑定枚数の記録と結びつけているカード4,310枚の PSA 鑑定を合計すると、7,325,873枚になる。カードを鑑定枚数の多い順に並べて足していくと、135枚目で全体の半分(50.17%)を超えた。135枚は4,310枚の3.13%にあたる。
何を数えたか
カードごとに PSA の等級の内訳(10、9、8以下、Authentic)を合計し、これをそのカードの鑑定枚数とした。4,310枚を鑑定枚数の多い順に並べ、最初の何枚で全体の何%になるかを数えた。割合の分母は、4,310枚の等級の内訳の合計(7,325,873枚)だ。
直近13週の増え方は、カードごとに最新の記録と、その約13週前(91日前後7日以内)の記録を比べて出した。こちらは記録にある鑑定総数で数えている。
並べた順に足していくと
| 鑑定枚数の多い順に並べた最初の… | カード | 鑑定枚数の合計 | 全体に占める割合 |
|---|---|---|---|
| 1% | 44 | 1,892,791 | 25.84% |
| 5% | 216 | 4,583,621 | 62.57% |
| 10% | 431 | 5,800,026 | 79.17% |
| 20% | 862 | 6,795,790 | 92.76% |
| 50% | 2,155 | 7,296,823 | 99.60% |
全体の80%に届くのは447枚目で、4,310枚の10.37%にあたる。反対に、鑑定枚数の少ない側の半分、2,155枚を合わせても29,050枚で、全体の0.40%だった。
PSA10 の枚数だけで同じように並べると、半分に届くのは124枚目、80%に届くのは419枚目だった。
偏りの度合いを1つの数で表すジニ係数(全カードが同じ枚数なら0、一部に集まるほど1に近づく)は0.8724だった。
鑑定枚数の多い10枚
| 順 | カード | セット | レアリティ | 鑑定枚数 | 全体に占める割合 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | ブラッキーex | テラスタルフェスex | SAR | 93,812 | 1.28% |
| 2 | メガリザードンXex | M2a | MA | 79,102 | 1.08% |
| 3 | メガリザードンXex | インフェルノX | SAR | 61,232 | 0.84% |
| 4 | ニンフィアex | テラスタルフェスex | SAR | 59,082 | 0.81% |
| 5 | ピカチュウ | ポケモンカード151 | AR | 58,392 | 0.80% |
| 6 | 名探偵ピカチュウ | SV-P | PROMO | 57,667 | 0.79% |
| 7 | メガゲンガーex | M2a | MA | 52,128 | 0.71% |
| 8 | フクオカのピカチュウ | SV-P | PROMO | 50,376 | 0.69% |
| 9 | トウホクのピカチュウ | SV-P | PROMO | 48,841 | 0.67% |
| 10 | エーフィex | テラスタルフェスex | SAR | 47,476 | 0.65% |
最も多いカードでも全体の1.28%だ。10枚の合計は608,108枚(8.30%)。20枚まで広げると1,059,142枚(14.46%)になり、その20枚のうちテラスタルフェスex が8枚、SV-P が4枚、M2a が3枚を占める。
直近13週の増分は、42枚で4割
13週前の記録と比べられたのは4,168枚で、この間の増分は計1,196,942枚だった。
| 増分の多い順に並べた最初の… | カード | 増分の合計 | 増分全体に占める割合 |
|---|---|---|---|
| 1% | 42 | 481,199 | 40.20% |
| 200枚 | 200 | 870,146 | 72.70% |
| 10% | 417 | 1,027,319 | 85.83% |
4,168枚のうち、13週で鑑定総数が増えたのは2,789枚。残る1,379枚(33.1%)は増えておらず、減ったカードはなかった。
鑑定枚数の積み上げでは最初の1%(44枚)が25.84%、13週の増分では最初の1%(42枚)が40.20%だった。ただし積み上げは等級の内訳の合計で4,310枚を、増分は鑑定総数で4,168枚を数えており、対象も数え方もそろっていない。このため2つの数字は並べて示すにとどめ、どちらがより偏っているかは比べない。13週前の記録がない142枚は増分に入っていない。
同じ2,883枚では、2年たっても偏りの度合いはほぼ同じ
2024年9月29日の週までに記録があった2,883枚に絞り、2つの時点で偏りを比べた。こちらも鑑定総数で数えている。
| 時点 | 鑑定総数 | 最初の1%のシェア | 最初の10%のシェア | ジニ係数 |
|---|---|---|---|---|
| 2024年9月29日 | 2,217,973 | 23.11% | 76.26% | 0.8534 |
| 2026年9月22日 | 4,553,871 | 21.64% | 74.11% | 0.8466 |
同じ2,883枚の鑑定総数は2.05倍になった。一方、ジニ係数は0.0068、最初の1%のシェアは1.47ポイント、最初の10%のシェアは2.15ポイント下がっただけで、偏りの度合いはほとんど変わっていない。