鑑定総数の多い500銘柄、半分強は SAR・AR・SR の3種類
PSA の鑑定総数が多いカードは、どのレアリティに集まっているのか。SAYA が鑑定枚数の記録と結びつけている日本語版のカードから、鑑定総数の多い順に500銘柄を取り出し、レアリティごとに数えた。500銘柄のうち最も多いものは344,008枚、500番目は5,246枚だった。
レアリティ別の内訳
| レアリティ | 銘柄数 | 銘柄数の割合 | 鑑定総数 | 鑑定総数の割合 | 1銘柄あたり |
|---|---|---|---|---|---|
| SAR(スペシャルアートレア) | 97 | 19.4% | 2,107,177 | 24.4% | 21,723 |
| AR(アートレア) | 117 | 23.4% | 1,733,711 | 20.1% | 14,818 |
| 記録なし | 86 | 17.2% | 1,384,146 | 16.0% | 16,095 |
| PROMO(プロモ) | 27 | 5.4% | 1,115,360 | 12.9% | 41,310 |
| SR(スーパーレア) | 64 | 12.8% | 768,485 | 8.9% | 12,008 |
| MA | 10 | 2.0% | 338,147 | 3.9% | 33,815 |
| CHR(キャラクターレア) | 16 | 3.2% | 262,853 | 3.0% | 16,428 |
| RR(ダブルレア) | 20 | 4.0% | 194,346 | 2.2% | 9,717 |
| UR(ウルトラレア) | 7 | 1.4% | 146,798 | 1.7% | 20,971 |
| その他9種 | 56 | 11.2% | 588,399 | 6.8% | 10,507 |
| 合計 | 500 | 100% | 8,639,422 | 100% |
その他9種は、CSR 10銘柄、U 9銘柄、C 11銘柄、RRR 9銘柄、SSR 4銘柄、MUR 5銘柄、R 5銘柄、BWR 2銘柄、HR 1銘柄。
読み取れること
SAR・AR・SR の3種類で、銘柄数の55.6%、鑑定総数の53.4%を占める。 278銘柄で4,609,373枚。レアリティの記録がない86銘柄を除いた414銘柄で見ると、3種類の割合は銘柄数で67.1%、鑑定総数で63.5%になる。
銘柄数は AR が SAR より多いが、鑑定総数は SAR が1.22倍。 銘柄数は SAR が97、AR が117で、1銘柄あたりの鑑定総数は SAR が21,723枚、AR が14,818枚だった。
PROMO と MA は、1銘柄あたりの枚数が大きい。 それぞれ27銘柄と10銘柄で、1銘柄あたり41,310枚と33,815枚。表の中で最も大きい2つだ。PROMO は鑑定総数でも12.9%を占め、SAR・AR・記録なしに次ぐ4番目に入った。
C(コモン)も入っている。 500銘柄のうち、R・U・C は合わせて25銘柄。たとえば C にはポケモンカード151のピカチュウ(マスターボール柄、15,701枚)が入っている。レアリティの記号だけでは、鑑定に出される枚数は決まらない。
「記録なし」の86銘柄
3番目に多いのは、レアリティが記録されていない86銘柄(17.2%)だ。この表からは、その中身をレアリティに振り分けられない。
手がかりはある。ピカチュウのカードで確かめると、名前に PSA10 の付いた銘柄11のうち9つで、レアリティが空だった。その9つのうち7つは、同じカードの素の銘柄にはレアリティが入っていた。つまり「記録なし」の一部は、次に書く別グレードの銘柄だと考えられる。
500銘柄は、カードにすると438枚
SAYA では、同じカードでも素の銘柄と PSA10・PSA9 の銘柄を別々に持っている。これらは同じ鑑定記録を共有しているため、500銘柄の中に同じカードが2回、3回と入っている。
数えると、同じカードの組が59組、余分に入っている銘柄が62あった。500銘柄は、カードにすると438枚になる。余分な銘柄の鑑定総数は1,266,516枚で、合計の14.7%にあたる。同じカードを1回だけ数えると、鑑定総数の合計は7,372,906枚になる。
余分な銘柄がどのレアリティに入っているかは、この表からは分けられない。上の表の割合は、重複を含んだままの数字だ。