鑑定総数の多い500銘柄、6割近くは SAR・AR・SR の3種類
PSA の鑑定総数が多いカードは、どのレアリティに集まっているのか。SAYA が鑑定枚数の記録と結びつけている日本語版のカードから、鑑定総数の多い順に500銘柄を取り出し、レアリティごとに数えた。500銘柄のうち最も多いものは93,812枚、500番目は3,904枚だった。
レアリティ別の内訳
| レアリティ | 銘柄数 | 銘柄数の割合 | 鑑定総数 | 鑑定総数の割合 | 1銘柄あたり |
|---|---|---|---|---|---|
| SAR(スペシャルアートレア) | 110 | 22.0% | 2,066,282 | 29.6% | 18,784 |
| 記録なし | 92 | 18.4% | 1,305,729 | 18.7% | 14,193 |
| AR(アートレア) | 110 | 22.0% | 1,256,844 | 18.0% | 11,426 |
| SR(スーパーレア) | 73 | 14.6% | 718,745 | 10.3% | 9,846 |
| PROMO(プロモ) | 11 | 2.2% | 302,085 | 4.3% | 27,462 |
| MA | 10 | 2.0% | 282,150 | 4.0% | 28,215 |
| CHR(キャラクターレア) | 20 | 4.0% | 273,086 | 3.9% | 13,654 |
| RR(ダブルレア) | 25 | 5.0% | 201,216 | 2.9% | 8,049 |
| UR(ウルトラレア) | 8 | 1.6% | 147,493 | 2.1% | 18,437 |
| その他9種 | 41 | 8.2% | 430,891 | 6.2% | 10,510 |
| 合計 | 500 | 100% | 6,984,521 | 100% |
その他9種は、CSR 10銘柄、RRR 8銘柄、SSR 6銘柄、MUR 5銘柄、R 5銘柄、BWR 2銘柄、U 2銘柄、C 2銘柄、S 1銘柄。
読み取れること
SAR・AR・SR の3種類で、銘柄数の58.6%、鑑定総数の57.9%を占める。 293銘柄で4,041,871枚。レアリティの記録がない92銘柄を除いた408銘柄で見ると、3種類の割合は銘柄数で71.8%、鑑定総数で71.2%になる。
SAR と AR は銘柄数が同じでも、鑑定総数は SAR が1.64倍。 どちらも110銘柄だが、1銘柄あたりの鑑定総数は SAR が18,784枚、AR が11,426枚だった。
PROMO と MA は、銘柄数は少ないが1銘柄あたりの枚数が大きい。 それぞれ11銘柄と10銘柄で、1銘柄あたり27,462枚と28,215枚。表の中で最も大きい。
C(コモン)や S も入っている。 500銘柄のうち、R・U・C は合わせて9銘柄。たとえば C の1銘柄はポケモンカード151のピカチュウ(マスターボール柄、15,377枚)、S の1銘柄はシャイニートレジャーexのピカチュウ(14,151枚)だった。レアリティの記号だけでは、鑑定に出される枚数は決まらない。
「記録なし」の92銘柄
2番目に多いのは、レアリティが記録されていない92銘柄(18.4%)だ。この表からは、その中身をレアリティに振り分けられない。
手がかりはある。ピカチュウのカードで確かめると、名前に PSA10 の付いた銘柄11のうち9つで、レアリティが空だった。その9つのうち7つは、同じカードの素の銘柄にはレアリティが入っていた。つまり「記録なし」の一部は、次に書く別グレードの銘柄だと考えられる。
なお、日本語のレアリティ名で記録された別の欄を使って数え直すと、記録なしは79銘柄に減る。その場合もスペシャルアートレア113銘柄、アートレア107銘柄、スーパーレア73銘柄の順で、並びは変わらない。
500銘柄は、カードにすると445枚
SAYA では、同じカードでも素の銘柄と PSA10・PSA9 の銘柄を別々に持っている。これらは同じ鑑定記録を共有しているため、500銘柄の中に同じカードが2回、3回と入っている。
数えると、同じカードの組が51組、余分に入っている銘柄が55あった。500銘柄は、カードにすると445枚になる。余分な銘柄の鑑定総数は1,055,233枚で、合計の15.1%にあたる。同じカードを1回だけ数えると、鑑定総数の合計は5,929,288枚になる。
余分な銘柄がどのレアリティに入っているかは、この表からは分けられない。そのため、上の表の割合は、重複を含んだままの数字として読んでほしい。