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新弾の鑑定枚数は、半年のうち後半の3か月で7割が積み上がる

2026年9月16日に、30周年の拡張パックが発売された。新しい拡張パックの鑑定枚数は、発売後にどう伸びていくのか。過去の拡張パックが発売後にたどった道筋を、実際の記録で並べてみた。

何を数えたか

2025年1月から2026年3月までに発売された拡張パック10弾(ハイクラスパック・デッキ・プロモなど拡張パック以外の商品は外し、発売から26週がたったものに限った)について、発売日から週ごとに、PSA の鑑定総数(そのセットのカードの合計)を追った。数えているのは、SAYA が鑑定枚数の記録と結びつけているカードだけで、セットの全カードではない。

10弾の立ち上がり

発売からの経過週ごとの鑑定総数は次のとおり。

セット発売日2週4週8週13週26週
バトルパートナーズ2025-01-243874,86313,42438,423126,438
熱風のアリーナ2025-03-141041,6206,33614,35533,851
ロケット団の栄光2025-04-18213522641,809
ブラックボルト2025-06-06151,2393,1679,98034,897
ホワイトフレア2025-06-0661,0822,8379,98729,533
メガシンフォニア2025-08-014361,4963,8109,55832,563
メガブレイブ2025-08-017592,5247,69418,50750,455
インフェルノX2025-09-262592,07116,20933,04690,468
ムニキスゼロ2026-01-23424623,1865,84135,570
M42026-03-1302322,44210,92352,917

10弾の中央値でまとめると、次のようになる。

  • 2週目: 73枚
  • 4週目: 1,368枚
  • 8週目: 3,498枚
  • 13週目: 10,455枚
  • 26週目: 35,234枚

半分に届くのは17週目

26週目の総数の半分を、発売から何週目で超えたかを数えた。10弾の中央値は17週目で、早いものでも熱風のアリーナの15週目だった。遅いのはムニキスゼロの21週目、M4の20週目。10弾すべてが、半分に届くまでに15週以上かかっている。

26週目の総数に対する割合を10弾の中央値で追うと、次のようになる。

経過週26週目に対する割合(中央値)
4週3.6%
8週10.1%
13週29.9%
17週53.7%
20週69.9%
22週79.3%

13週目から17週目までの4週間で、割合はおよそ24ポイント進んでいる。発売から4か月目前後が、鑑定枚数の増え方がいちばん急な時期だ。

いちばん増えた週

前の週からの増え方が最も大きかった週を、弾ごとに見た。

セットいちばん増えた週その週の増分
バトルパートナーズ20週目12,992
熱風のアリーナ13週目4,421
ロケット団の栄光16週目410
ブラックボルト20週目2,807
ホワイトフレア17週目2,566
メガシンフォニア19週目3,250
メガブレイブ19週目5,409
インフェルノX7週目6,822
ムニキスゼロ24週目5,643
M423週目6,337

10弾中9弾で、最も増えた週は13週目以降にある。例外はインフェルノXの7週目で、この弾は8週目の時点で26週分の17.9%に達しており、10弾の中では立ち上がりが早かった。

前半13週と後半13週

1週あたりの平均の増分を、前半(1〜13週)と後半(14〜26週)で比べた。

セット前半の1週平均後半の1週平均26週目÷13週目
バトルパートナーズ2,9566,7703.29倍
熱風のアリーナ1,1041,5002.36倍
ロケット団の栄光201196.85倍
ブラックボルト7681,9173.50倍
ホワイトフレア7681,5042.96倍
メガシンフォニア7351,7703.41倍
メガブレイブ1,4242,4582.73倍
インフェルノX2,5424,4172.74倍
ムニキスゼロ4492,2876.09倍
M48403,2304.84倍

10弾すべてで、後半の1週平均が前半を上回った。13週目から26週目にかけての伸びは、中央値で3.35倍。10弾を合計すると、13週目の150,884枚が26週目には488,501枚になっている。

2026年に発売されたムニキスゼロとM4は、13週目の割合がそれぞれ16.4%、20.6%と低く、後半の伸びが特に大きい。発売年が新しいほど後半に寄るのか、弾ごとの事情なのかは、この10弾だけでは分けられない。